不倫

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最近頻繁に取り上げられる不倫ネタ
コメンテイターの軽蔑するようなコメントや
街の人々の冷たい言葉

不倫とは、人としてやっていはいけないこと
そうなふうに感じられる

ただ、今日、ふと思った
「不倫がだめ」というルール自体に無理があるのでは?

今でも鮮明に覚えているのが
ドラマで観た柴門ふみの『Age,35』

あの時、二十歳そこそこの私がなんとなく感じた共感と
まだ見えない未来に起こり得る可能性を否定できない自分
ずっと変わらないでいられる自信はなく
変わるかもしれない不安を感じた

そもそも20年ちょっと生きたくらいで
生涯ずっと愛し続けられる人なんて見つけることができるのだろうか

結婚したからといって時が止まるわけではない
なおも人生は続き
新たな人と出会い
新しい考え方も生まれ
生き方さえ変わるかもしれない

それなのに、1枚の紙にサインをした日から
夫婦というものは変わってはいけない
あるいは共に成長しなければならない
サインした時と気持ちが変わってしまうことは許されないことだから
目をつむって、耐えて、こらえて過ごさないといけないこともある
それができるカップルこそが「本当の夫婦になれる」
なんて言われるが、実際、無理がないだろうか?

不倫とか浮気とか
源氏物語にも書かれてあるように
太古の昔から存在し
うつりゆく心というものは
人としてごく自然なことではないかと思う

これからの時代、
この不倫というものの捉え方を見直す必要があるのではないだろうか

明らかに人を欺いたり傷つけたりする不倫もあれば
自然な心うつりもあるだろう
昔と違って社会進出している女性には
仕事を通しての自身の成長もあれば、
ステキな出会いも多々あるだろう

「不倫はダメ」と一様に言うのではなく
当たり前にタブーとされてきた既成概念を
もう一度ゼロから見なおし
後半の人生も活き活きと楽しく生きて行けるような
世の中にそんな新しい風が生まれてこないだろうか

人を愛することは素晴らしいこと
愛する人に出会えることは幸運なこと
それが不幸を招くことになるのは
何かがおかしいに違いないと
私は思う




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