
田舎に帰ると必ず起こる心の変化
バイオリズムの低下
しばらく落ち込んでしまう
私ってかなりのネクラだなぁと
つくづく思う日々
何がどうってことではない
とめどめもなくたくさんのことを考える
両親について
暮らしについて
人の幸せについて
自分の生き方について
そして這い上がることのできないほど
深い深い穴へと落ち込んでしまうのだ
18で故郷を出てから
自分の人生を作り上げてきた
いろんな人に出会いいろんな体験をし
幾重にも色を塗り重ね
自分好みの自分になりすましてきた
休暇で故郷に帰るたびに
全てが剥がされる思いがする
所詮私は変わっていない
隠しきれない自分の弱さ
これが私なのだから
人生が終わるとき
人が持って行けるものは
自分自身しかない
どんなお金持ちも
どんなに歴史に名を刻んだ人でも
身体一つで旅立っていく
違うのは
心が幸せに満たされているかいないかのみ
私は間に合うのだろうか
故郷での夏休みを終えてちょうど1週間
まだまだ穴から這い上がれそうにない私がいる
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