全ての事柄は理由があって起こる

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「抜かない矯正」

引っ越してきた町で行った歯医者さんから
その熱い考え・ポリシーを聞き
忘れかけていた何かを思い出した

初めての出産というときに
図書館の出産関連の本をよみあさって行きついた「自然のまま」スタイルは
以来私の生き方の軸となっていった

『全ての事柄は理由があって起こる』

起こった事柄の理由がわかれば
おのずからその対処法もぶれない
動物が持つ本能やカンを信じる
身体や自然のメカニズムやシステムを理解する

歯医者さんの話はまさにそういうことだった
全ての歯に意味があり役割がある
帳尻を合わす一時的な治療ではなく
自然の営みに支障を与えている根本の原因を正すことで
もとのサイクルに戻していく

6年前、子どもたちの矯正に先駆けて
中東のある歯科で主人が矯正治療をした
4本の歯を抜く治療法だった

ビニールに入れて持ち帰った長く健康な4本の歯を見て
複雑な気持ちになったことを今でも覚えている
あの時はその複雑な気持ちの意味がわからなかった
先生の説明を理解し納得した上での治療
専門家が言うのだから正しいのだろう
そうしか思えなかった


引っ越してきた町の歯医者で
あの時の場面が1枚の写真のように蘇った
あの時、私の本能はアレルギー反応を起こしたに違いない
私の考えとは異なると


医療技術もめまぐるしい進化を続け
今は医師や専門家の意見を鵜呑みにするしか術がなくなりつつある
ところがどんな名医であって数年前の最善が今のタブーになることだってある
医療とはまるで命がけのギャンブルなのかもしれない

どんな世の中であれ
私は「自然のまま」という考えで生きていきたい
なぜって
それがいちばん簡単で、納得できるから
自分の人生を全て自己責任で歩んでいけると思うから



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